コスパも使い勝手も文句なし。【レビュー】TIMEMOREのコーヒースケール

コーヒーを抽出するときに使える便利な機能が付いたスケールが欲しいと思って1年前に購入したのが今回紹介するTIMEMOREのコーヒースケール。

1年以上使用していてもこれといって不便を感じていなくて、この先しばらく愛用しようと思えるスケールだったので筆を執った。

シンプルな外観に視認性の良さ、コーヒー抽出に便利な機能を備えていて使い勝手に文句なし。

オススメしたい製品なので、コーヒースケールの購入を検討している人はぜひ。

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TIMEMORE BLACK MIRROR basic+コーヒースケールの概要・スペック

まずはスケールの概要・スペックから紹介していく。

届くとこんな感じ。

さっそく開封。

内容品は以下の通り。

スケール本体にシリコンパッド、TYPE-Cケーブルに取り扱い書兼保証書が同梱されていた。

私はすでに購入して1年以上経っているので取り外しているけど、本来はスケールに機能説明が書かれた透明なステッカーが貼られている。

操作に慣れるまではステッカーを付けたまま使っていくと、自ずと慣れていくからありがたかったのを覚えている。

続いてはスペック。

TIMEMORE BLACK MIRROR basic+コーヒースケール
サイズ152×130×26 mm
本体重量380 g
最大計測時間59分59秒
計量範囲0.5 ~2000 g
通知音ON/OFF設定あり
充電方式TYPE-C
価格6,400円
TIMEMORE公式サイト

このほか、スケールが使用されていない場合は3分で、タイマー作動時でも重量に変化がない場合は15分で電源が切れる自動電源OFF機能が備えられている。

それと私がこのスケールを買った目的でもある「オートタイマーモード」。

詳しいことは後述するけど、コーヒーをドリップするうえでちょっとした手間が省けてコーヒー抽出が便利になる。

ここまで便利な点を紹介してきたけど注意点もある。

それは、防水になっているのが表面だけってこと。

スケール側面の隙間や充電ポートに液体が入らないように注意が必要。

それと、充電しながらの使用は推奨されていないからこまめに充電するといいかも。

こまめといってもフル充電で約10時間使用が可能だから、充電する頻度は少ないし手間とは思わない。

外観レビュー

先述したけど、とてもシンプルでスタイリッシュ。

マットな質感で左右に電源/テアボタン(ゼロ合わせ)とタイマーボタンがあるだけとシンプルにまとめられている。

右側面に電源ボタンと充電ポートがあって、裏側にはゴム製のすべり止め。

電源を付けると左側に時間、右側に重量が表示される。

LEDディスプレイで視認性も文句なし。

時間表示の上には電池残量と起動している場合はオートモード「A」の表示、通知音の表示がされる。

コーヒースケールの使い方。実際にコーヒーを淹れてみる

スケールをすでに見た通り、ボタンは2つだけ。

わかりにくい操作はないし、感覚的に使える。

覚えるのは「ノーマルモード」と「オートタイマーモード」の使い分けをするための操作方法くらいかな。

まずは電源/テアボタンの使い方から。

一回押す電源ON
電源ONの状態で一回押すゼロ合わせ
長押し電源OFF

続いてタイマーボタンの使い方。

短く押すスタート/ストップ
1秒間押すタイマーリセット
5秒間押す通知音のON/OFF
5回押すノーマルモード/オートタイマーモードの切り替え

やっぱり注目は私がスケールを買った目的でもある「オートタイマーモード」。

オートタイマーモードは重量を感知して自動でタイマーがスタート、ドリッパーを外せば自動でタイマーがストップする機能。

ちょっとしたことだけど、手間が省けてドリップに集中できるし抽出終了時のタイムも正確に確認できる。

私は毎日コーヒーを淹れるから、こうした「ちょっとしたこと」がけっこううれしい。

コーヒー抽出の時は「オートタイマーモード」、それ以外の使用では「ノーマルモード」で使ってる。

取り扱い説明書には「コーヒー抽出以外の用途では使用しないでください」って書かれているけどね、、、

オートタイマーモードでコーヒーを淹れてみる

オートタイマーモードに設定したスケールに抽出器具をセット。

器具を温めたり、コーヒー豆を挽いたりして「あとはお湯を注ぐだけ」の状態にしてからタイマーボタンを押す。

そうすると「3、2、1、」とカウントダウンが始まり、下の写真のような表示になる。

この状態になったらお湯を注ぎ始める。

スケールが重さを感知して自動でタイマーがスタートする。

抽出が終了したらドリッパーを外す。

そうするとタイマーは自動でストップする。

注意点があって、抽出の途中でドリッパーを揺するなどして重量が軽くなるとタイマーが止まってしまう。(タイマースタートから40秒までは自動ストップしない)

抽出方法によってはオートタイマーモードが使えないのでそこだけ気を付けて。

最後に

すでに何度も話しているけど、「オートタイマーモード」は重宝している。

それと、電源の自動OFFもうれしいポイント。

タッチした後のレスポンスも早いしコスパを考えたら申し分ないスケールだと思う。

1年以上使ってきて、私自身これからも愛用しようと思える機能を備えたスケールなので、コーヒースケールの購入を検討している人はぜひ。

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