一杯の精度を上げる、スケール5選。

Feb. 03, 2026

一杯の精度を上げるコーヒースケール5選。

道具が変わると、コーヒーはもっと面白い。バリスタがピックアップしたスケールを紹介!

photo&text : Rui Shibata


〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR basic


〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR Nano


〈HARIO〉POLARIS


〈HARIO〉V60ドリップスケール


〈NUTTII〉GEO-C Portable Coffee Scale

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR basic

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR Basic 8,800円。カラーはブラックとホワイトの2種類。
01 / 03

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR Nano

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR Nano。探してもヒットしないので、生産終了しているかもしれません。
01 / 03

〈HARIO〉POLARIS

〈HARIO〉Coffee Scale POLARIS 8,800円。カラーはブラックとホワイトの2種類。
01 / 03

〈HARIO〉V60ドリップスケール

〈HARIO〉V60ドリップスケール 7,700円。カラーはブラックのみです。
01 / 03

〈NUTTII〉GEO-C Portable Coffee Scale PRO

〈NUTTII〉GEO-C Portable Coffee Scale PRO 8,990円。カラーは一色のみです。
01 / 03

  5選

Top Picks

2026.02.03

一杯の精度を上げる、コーヒースケール5選

道具が変わると、コーヒーはもっと面白い。

バリスタがピックアップしたスケールを紹介!

photo&text : Rui Shibata

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR basic

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR Basic 8,800円。カラーはブラックとホワイトの2種類。
 
01 / 03

精度と価格のバランスに優れ、プロから家庭まで幅広く使われる定番スケール。

数年前から、多くのカフェで目にするようになったブランド〈TIMEMORE〉。上海で設立されたコーヒー器具ブランドで、ミルやスケールといったプロダクトは、高い精度と機能美を感じさせるデザインが特徴だ。余計な装飾を排した佇まいは、プロの現場にも自然と馴染む。

〈BLACK MIRROR basic〉は私自身も5〜6年ほど自宅で使い続けており、バリスタとして働く現場でも活躍してもらっている。信頼性が高く、使う場面を選ばない。コーヒースケール選びで迷ったとき、必ず候補に挙がる一台と言っていいだろう。

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR Nano

〈TIMEMORE〉BLACK MIRROR Nano。探してもヒットしないので、生産終了しているかもしれません。
01 / 03

エスプレッソにも対応する、TIMEMOREの高精度コンパクトモデル。

〈TIMEMORE〉から、もう一つコーヒースケールを紹介。〈Nano〉は、ハンドドリップに加えてエスプレッソにも対応した小型モデルだ。高精度な計測性能はそのままに、〈basic〉同様に計量時のラグもほとんどなく、抽出の流れを止めることがない。コンパクトな設計のため、〈basic〉と比べると価格はやや高めだが、エスプレッソを日常的に楽しむ人にとっては、十分に検討する価値のある一台だろう。

〈HARIO〉POLARIS

〈HARIO〉Coffee Scale POLARIS 8,800円。カラーはブラックとホワイトの2種類。
01 / 03

抽出比率を可視化し、レシピづくりを支えてくれる実用派スケール。

〈POLARIS〉は、一般的なコーヒースケールに備わっているタイマー機能に加え、抽出時の比率を表示できるのが特徴だ。コーヒー粉とお湯の比率は、味わいを左右する重要な要素のひとつ。〈POLARIS〉なら、その比率を視覚的に確認できるため、レシピを組み立てるハードルが下がる。感覚に頼りがちな工程を数値で支えてくれる、実用性の高いスケールと言える。

〈HARIO〉V60ドリップスケール

〈HARIO〉V60ドリップスケール 7,700円。カラーはブラックのみです。
01 / 03

ドリップの基礎を支えてきた、計量と時間管理の定番モデル。

一昔前のコーヒースケールの定番と言えば、〈V60ドリップスケール〉だ。
計量とタイマーを同時に管理でき、抽出を感覚に頼らず把握できる。美味しいコーヒーを淹れるために必要な機能は備わっている。一方で、今回紹介している他の4つのスケールと比べると、計量時の感度はやや控えめ。その点は、現行モデルと比較した際の弱点と言える。

電源は〈POLARIS〉同様、充電式ではなく電池駆動。充電の手間を避けたい、あるいは電池式のスケールを探している人にとっては、今もなお選択肢のひとつとなるモデルだ。

〈NUTTII〉GEO-C Portable Coffee Scale PRO

〈NUTTII〉GEO-C Portable Coffee Scale PRO 8,990円。カラーは一色のみです。
01 / 03

高精度と携帯性を両立した、持ち運びにも強い小型スケール。

〈NUTTII〉は、すでに紹介した〈TIMEMORE〉のサポートを受けるブランドで、コーヒー愛好家たちによって2022年に設立された。新興ブランドながら、プロダクトの完成度は高い。

〈GEO-C〉は感度・計量範囲ともに優れており、抽出用途として不足を感じることはない。コーヒー豆を計量するためのカバーや、それらをまとめて収納できるバンドが付属している点も好印象だ。非常に小型かつ軽量なため、エスプレッソ用途はもちろん、持ち運びを前提とした使い方にも向いている。携帯性を重視する人にとって、有力な選択肢となるコーヒースケールだ。