たまの休日には、ちょっと贅沢なチョコレートを。
基本的に私は、仕事の時もリラックスしているときもコーヒーだけで楽しむことが多い。
だからこそ、コーヒーと一緒に何か口に運ぶとき、ちょっと贅沢なものを食べるようにしてる。
そんな私のお気に入りのコーヒーのお供の一つが、今回紹介するSATURDAYS(サタデイズ)のチョコレート。
SATURDAYSは北海道ブランドで、カカオ豆の選定からチョコレートの製造までを一貫して行う「Bean To Bar Chocolate 」の専門店。
チョコレートを食べるのは好きだけど、奥が深いチョコレートの世界に足を踏み入れていない私なので、「Bean To Bar Chocolate」って?
とクエスチョンマークが浮かぶくらいにはチョコレートについて知らないことが多い。
だからお店でチョコレートを買うときは、「苦み(酸味)のあるコーヒーと合わせたいんですが」、みたいな感じで聞きながらいくつかオススメしてもらってる。
今回は、コーヒーに合う美味しいチョコレートを見繕ってもらった。
カカオ豆の個性を楽しむ。シングルオリジンのチョコレート
浅煎りのフルーティーな豆と深煎りのビターな豆に合うチョコレートをそれぞれ見繕ってもらった。
チョコレートはフルサイズで55g、ハーフサイズの25gも販売されている。
チョコレートの種類にもよるけど、フルサイズで1,300円、ハーフサイズで600円くらいかな。
「浅煎りのエチオピアと合わせたいんですが」と要望してオススメしていただいたのが「ピュアシリーズ インド70」。
こちらはフルサイズ。
そしてビターなコーヒーと合わせるのにオススメしていただいたのが「ピュアシリーズ ガーナ70」。
こちらはハーフサイズ。
サタデイズでは、コンセプトに合わせて「○○シリーズ」とカテゴライズされているようで、今回購入した「ピュアシリーズ」はチョコレートを作るために必要最低限な「カカオ豆」と「砂糖」のみでできているシリーズ。
「ピュアシリーズ」のほか、品種や産地によって現れる個性からイメージして作られる「イマジンシリーズ」や、ドライフルーツなど異なる素材をトッピングしたり練りこんで作り上げられた「プラスシリーズ」がある。
別のシリーズに関してはまたの機会にとっておくとして、、、
今回は浅煎りのフルーティーな豆に合うとオススメしていただいた「ピュアシリーズ インド70」をコーヒーと一緒にいただいた。
「インド70」は、カカオの配合率が70%だけあってほんのりビターテイスト。
舌の上で溶けていくと少しずつ爽やかでフルーティーな酸味が香ってくる。
コーヒーはエチオピアのウォッシュドと。
エチオピアの華やかでクリーンな酸味とチョコレートのほんのり香るフルーティーな酸味は、私の中では鉄板の組み合わせ。
ビターなコーヒーに甘いチョコレートもいいけど、コーヒーの持つ酸味に同じくフルーティーな酸味を合わせると、それぞれのおいしさを邪魔することなく引き立てあう。
その時の気分に合わせてペアリングを楽しむ。
ワインと料理の組み合わせを楽しむ「マリアージュ」があるけど、ぜひコーヒーと食材を合わせる「ペアリング」も楽しんでほしい。
より一層コーヒーの世界が広がるから。
それでは。