

Coffee – レシピ | 2025.05.21
キリっとした苦み、深いコクが魅力。昔から愛される深煎りのアイスコーヒーレシピをご紹介。
バリスタとして働いていると、「深煎りでアイスコーヒーにおすすめの豆は?」という質問はよくある。
今でこそ、豆のクオリティがグッと上がって浅煎りでアイスコーヒーを楽しむ人が増えたけど、こうした質問を受けると「アイスコーヒー=深煎りコーヒー豆」はけっこう根付いているなーと感じる。
コーヒー屋が夏限定で出すアイスブレンドに深煎りが多いのもその人気の裏付けなのかなーと思ったり。
と、少し話が横にそれてしまったけど、結論アイスコーヒーに使用する豆はお好きな豆でOK!!
今回使用する豆はこれ。
マンデリン特有のスッと鼻を通るハーブ感、アーシーな力強さが魅力なお豆。
美味しく淹れるポイントは使う豆の焙煎度で変わってくる。ポイントを意識して淹れると美味しいアイスコーヒーが自宅でも簡単に淹れられる。
深煎りコーヒー豆の『急冷式アイスコーヒー』のつくり方

コーヒー豆 | 18.0g |
お湯(83℃) | 140g |
氷 | 適量 |
深煎りコーヒー豆の『急冷式アイスコーヒー』のつくり方
コーヒー豆 | 18.0g |
お湯(83℃) | 140g |
氷 | 適量 |

01 point
コーヒー粉は中挽きで用意。
氷は多めに。抽出後にステアして好みの濃度に調整します。

02 point
コーヒーの成分をしっかりと均等に引き出すため、粉全体にお湯を注いで蒸らしを行う。

03 point
ドリッパーの中心をメインに静かに注いでいく。

04 point
中心をメインにゆっくりと注ぐ。
勢いよく注いで粉を攪拌すると雑味につながるので丁寧に。甘みを引き出していきます。

05 point
コーヒーの美味しい成分はある程度抽出完了しているので、中心にのみ静かに注いで濃度の調整段階。
味のバランスを整えます。

05 point
ステアしてコーヒーの濃度をチェック。好みの濃度になったらグラスへ移しましょう。

05 point
ちびちび飲むなら、コーヒーを濃い目でグラスに移して氷を溶かしながら飲むといいかも。
コーヒー粉を多めに使ってお湯の温度を低めに設定。深煎りコーヒーの甘さを引き出すレシピです。
ぜひ試してみて。
もっと濃くしたい、かろやかにしたい、そう思ったら以下の点を調整してみて。
1つ変えるだけでも結構表情が変わるから。
味を濃くしたい
- 粉の量を増やす
- 挽き目を細かくする
- お湯の温度を上げる
味をかるくしたい
- 粉の量を減らす
- 挽き目を粗くする
- お湯の温度を下げる
他のアイスコーヒーの作り方もご紹介してます。
浅煎りアイスコーヒーの淹れ方とか水出しコーヒーのレシピとか。
それでは。