私がドリッパーを購入するときに考えることは、毎朝ドリッパーを手にした時にワクワクするかどうか。
デザインが美しかったり、ある程度自分の好きなようにコーヒーの風味をコントロールする余地があることだったり。
その点をこのドリッパー「April」は十分に満たしていて心惹かれた。
見た目が美しいのはもちろんのこと、コーヒー抽出技術を競う大会「World Brewers Cup」で使用されて実績を残していたから。
購入してから自宅に届けられるまで心待ちにしていた。
それでは早速、「April Brewer」に触れていく。
デンマーク発の美しいドリッパー。April Brewer(エイプリルブリュワー)
「April Brewer」はデンマークのコペンハーゲンを拠点にする「April Coffee Roasters」のパトリック・ロルフ氏が考案したドリッパー。
先述したように、「World Brewers Cup」で結果を残したことで話題になった。
このドリッパーは素材違いで3種類販売されていて、私が購入したのはガラス製のもの。
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ガラスの他、陶器とプラスチックのものがある。
私はコーヒーサーバーと重ねた時に統一感が出るガラス製がお気に入り。
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ちなみに、ガラスでできているのはドリッパー部分で、ベース部分はナイロンでできている。
つまりはドリッパー部分とベース部分は分かれる仕様ということ。
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ドリッパー部分とベース部分が分かれるのはガラス製のみで他の材質のドリッパーは一体になっている。
個人的には分かれているほうが洗いやすくて嬉しいかな。
美味しいコーヒー抽出のための構造
エイプリルのドリッパーは平底であるフラットベッド。
有名どころだとカリタのウェーブドリッパーかな。
なので、使用するフィルターはウェーブフィルターになる。
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エイプリルには専用フィルターである「April paper filter」もあるんだけど、カリタの「Kalita Wave 155」でも問題なく使用できる作り。
身近に手に入るものということで私はKalitaのフィルターを普段使いしている。
パッとみて気づくであろう大きな特徴は、ドリッパーの底にある大きめの1つ穴と3つの突起。
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フィルターをセットしてお湯をかけてみると、、
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こんな風にフィルターを持ち上げてスペースを作り出す。
このスペースができることによって、過抽出を防いでスムーズにコーヒーを抽出するって感じかな。
私がKalitaのドリッパーを持っていれば抽出速度を比較できたんだけど、持っていないので断念。
それともう一つの特徴がベースに空いている3つの穴。
この穴があるおかげで空気が循環して、クリーンで雑味のないコーヒーを抽出することに繋がるみたい。
※勉強不足で私はここの理屈がわからなかったので知っている方ぜひご教授くださると嬉しいです。
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こんな感じで「April Brewer」について触れてみた。
私は日常的にハリオのV60ドリッパーを使っていたんだけど、最近はもっぱらエイプリルのドリッパーばかり使っていて私のスタンダードになりつつある。
今はまだ使い始めたばかりでドリッパーの特徴をつかみきれてないんだけど、豆の特徴に合わせてレシピを構築出来たらなと思う。
「April Brewer」を使った抽出レシピも1つ紹介しているのでよければ。
![](https://nyamyu-knpz.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_3464-1-300x169.jpg)
もし琴線に触れたのであればぜひ購入して美味しいコーヒーを淹れてほしい。
ちょっと気になったことといえば、ガラスが思ったより薄かったことかな。
洗う時に気を使うので、そういった心配がある場合はプラスチックがおすすめ。
他の素材に比べてお財布にも優しいから。
![](https://nyamyu-knpz.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_3455-1024x575.jpg)
ドリッパー選びについてこの記事の最初にも少し触れたけど、「あのドリッパーじゃないとコーヒーをおいしく淹れられない」なんてことはないと思ってる。
調べれば色々な種類のドリッパーを使ったレシピが世の中にごろごろ転がってるしね。
結局のところ、自分自身が気に入るかどうか。
それでは。