家で美味しいカフェラテを。私のレシピを紹介

エスプレッソベースのメニューの中でも、優しい口当たりが人気でカフェや喫茶店で親しまれているカフェラテ。

優しいミルクの甘みの中に、香り豊かなエスプレッソがほのかに感じられて私もよく愛飲しているお気に入りメニュー。

エスプレッソベースのメニューはたくさんあって、エスプレッソとミルクの比率やフォームミルク(空気を含んだミルク)とスチームドミルク(加熱したミルク)の割合などでメニュー名が変わってくる。

その中でも、ミルクの割合が多くてマイルド、甘さが引き立つラテはほっと一息つきたいときに飲みたくなる。

私自身エスプレッソメーカーを購入してからよく作っているので、今回は私がいつも作っているカフェラテを紹介。

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私が使うコーヒー器具

カフェラテといえばエスプレッソにたっぷりのミルクを注いで作るメニュー。

たった二つの材料から作るので、エスプレッソとミルクのクオリティがラテの出来を左右する。

もちろん自宅で作るカフェラテなので、カフェに置いてあるような業務用の高性能なグラインダーやエスプレッソメーカーは持っていない。

それでも美味しいラテを作れるほど家庭用のコーヒー器具のクオリティが上がっててすごいなーなんて思う。

私が使ってる器具はお手頃に買えるものではないけど、持っていれば家庭でもかなり本格的なエスプレッソベースのメニューが作れるようになると思う。

私が使うコーヒー器具

  • Flair58
  • Comandante(コマンダンテ)
  • ナノフォーマー

あとは電子ケトルとかミルクピッチャーも使っているけど、欠かせないのは上の3つかな。

Flair58は電気を使用しないマニュアルのエスプレッソメーカー。

高圧でエスプレッソを抽出できるし、見た目がかっこよくて気に入ってる。

この器具を購入してから自宅コーヒーの世界がグッと広がったので、エスプレッソベースのメニューが好きな人にはぜひオススメしたい器具だ。

続いてコマンダンテ。

コーヒー好きなら一度は聞いたことがあるであろう、最高峰とまで言われる手挽きミル。

コマンダンテはエスプレッソ用の極細挽きも問題なくできるから、このミルを購入してからエスプレッソのクオリティが上がったと実感してる。

ミルの性能はコーヒーの味に大きく影響を与えるからミル選びはかなり重要。

コマンダンテを持っていれば間違いないけど、簡単に手が出せる価格ではないんだよね。

だけど、美味しいコーヒーを淹れるためにできるだけ高性能なミルを手に入れてほしい。

最後にナノフォーマー。

フォームミルクを作るための器具で、特にナノフォーマーはラテアートができるくらいに艶のあるきめ細やかなミルクを作ることができる。

ラテにおいてミルクの出来は見た目だけでなく、口当たりや味にも影響を与える。

エスプレッソメーカーにスチームノズルが付属していればいいんだけど、Flairのようなマニュアルのエスプレッソメーカーなどスチームノズルがついていない場合は、ミルクフォーマーが必要。

きめ細やかなミルクを作ることができるナノフォーマーは個人的におすすめ。

私のカフェラテ レシピ

ラテを作るにあたって押さえておきたい部分は「エスプレッソとミルクの比率」と「フォームミルクの量」かな。

この2つの調整によって、口当たりや味わいが変わってくる。

パっと調べてみると、エスプレッソとミルクの比率は2:8と言われているみたい。

ただ、明確に決まっているわけではなく提供しているお店だったり個人で違う部分だから、好みに合わせて微調整していいかなと思う。

使うコーヒー豆の種類で変えてもいいし、その時の気分で変えてもいいかな。

それともう一つ、「フォームミルクの量」。

フォームが多いとエスプレッソに対して混ざりあうミルクの量が少なくなるからエスプレッソの風味が強く感じられるラテになる。

それと口当たりも変わるかな?

ここら辺も好みが分かれるところだから自分好みに調整してOK。

材料

コーヒー豆17g
牛乳190ml
お湯(エスプレッソ抽出用)適量
STEP
エスプレッソを抽出

私の場合は17gのコーヒー豆で40mlのエスプレッソを抽出。

そのうち、ラテに使うのは30ml。

残りは風味の確認だったり、アイスアメリカーノにしたりするかな。

STEP
ミルクを温める

190mlのミルクをレンジで温める。

注意点があって、ミルクに熱を加えすぎるのは厳禁

熱を加えすぎるとミルクの甘みが感じにくくなってラテのおいしさが半減する。

おおよそだけど、65℃は超えないように温める。

STEP
フォームミルクを作る

ナノフォーマーを使ってきめ細やかなミルクを作っていく。

ここがとても重要で、口触りや味に大きな影響を与える。

泡が大きくてぼそぼそしているものではなく、ふわふわと軽いものでもない。

全体がとろんとして滑らか、艶のあるミルクを目指す。

フォームミルクの作り方に関しては別記事で書く予定。

STEP
エスプレッソにミルクを注ぎ入れる

上手くフォームミルクを作ることができればラテアートもできる。

まだまだ練習中なんだよね、、、

STEP
完成!

単純なレシピだけど、作ってみればこの少ない工程の中にバリスタの技術が詰まっているんだと感じる。

特にミルクの質に関しては、きれいなフォームを作る難しさを感じると思う。

とはいえ数をこなせばコツをつかんで上達できるし、自宅でこのレベルのラテができれば十分すぎる。

ぜひ試してみて。

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